白内障とは
水晶体の一部または全体がさまざまな原因で混濁する疾患です

原因
- 主な原因は加齢です
- ほかに紫外線、喫煙、糖尿病、アトピー性皮膚炎、外傷などが影響します
症状
- 視力低下:ぼやけて見えたり、かすんで見えたりします
- 羞明:通常ではまぶしいと感じない程度の光がまぶしく感じます
予防
- 禁煙する
- 紫外線を防ぐためにサングラスや帽子を着用する
- 糖尿病を治療する
- アトピー性皮膚炎の場合は点眼薬で目の痒みをコントロールしてまぶたをこすらないようにする
- 酸化反応を抑制し白内障を抑える点眼薬を点眼する
治療
- 濁った水晶体を戻す方法はないので手術で濁った水晶体を取り除き、眼内レンズを挿入します
- 単焦点眼内レンズと多焦点眼内レンズから選択できます
- 多焦点眼内レンズを使用する場合は選定療養の費用として、眼内レンズの費用をご負担いただきます
単焦点眼内レンズと多焦点眼内レンズの比較
| 単焦点眼内レンズ | 多焦点眼内レンズ | |
| 見え方の鮮明さ | 良い | わずかに劣る |
| 眼鏡 | 必要なことが多い | 不要なことが多い |
| 夜間の街灯や車のライトのにじみ | ない | ある |
| 費用 | すべて保険診療 | レンズ費用は自己負担 |
多焦点眼内レンズの種類と費用
| 多焦点眼内レンズの種類 | 多焦点眼内レンズ費用 |
| テクニス オデッセイ | 310.000万円 |
| テクニス オデッセイ トーリック | 330.000万円 |
| テクニス ピュアシー | 310.000万円 |
| テクニス ピュアシー トーリック | 330.000万円 |
多焦点眼内レンズの適応
多焦点眼内レンズが向いていない場合
- 白内障以外の眼疾患が存在し視機能が障害されている場合
- 非常にご高齢で網膜や視神経の機能自体が落ちている可能性がある場合
- 夜間に頻繁に運転をされる方
多焦点眼内レンズが向いている場合
- 見え方のコントラストが多少落ちたり、夜間の光のにじみがあったりしても、できるだけ眼鏡を装用せずに生活することが重要な場合